血と骨
2007年 06月 25日
タイトル:血と骨
監督:崔洋一
出演:ビートたけし 、鈴木京香 、新井浩文 、田畑智子 、オダギリジョー 、松重豊
評価:★★★★★ ★★★☆☆(8点/10点満点)
【作品解説】
第11回山本周五郎賞を受賞した梁石日の自伝的小説『血と骨』を、『刑務所の中』の崔洋一監督が映画化した怒濤の人間ドラマ。昭和という時代を生き抜いた男の狂気にも似た生涯を、ビートたけしが怪演する。彼の妻役に鈴木京香、息子には『ラブドガン』の新井浩文や、美形俳優オダギリジョーらが扮し、熱い演技合戦を繰り広げる。”たけしさんが親父に見えて怖かった”と原作者が語るほど、彼の演技には鬼気迫るものがある。
1920年代、一獲千金の夢を胸に済州島から日本に渡って来た金俊平(ビートたけし)。彼は李英姫(鈴木京香)を強姦し強引に結婚。息子の正雄(新井浩文)らに暴力をふるい、次々と愛人を囲う父親だった。 (シネマトゥデイ)
【コメント】
とにかく武さんの演技が凄い。リアルという言葉よりも、インパクトという言葉が似合います。
凄いインパクトで、ホントに吸い込まれそうでした。
この映画は、武さんの演技無しでは完成できなかったと思います。
しかも在日朝鮮人の話がとても強烈です。昔の男性はこんなにも強烈だったのでしょうか^^;
僕には在日韓国人の友人が居ますが、数えきれないほどの悩みがあったと思います。
身近にこのような友人が居るからなのか、在日韓国人もしくは在日朝鮮人を題材にした『GO』『パッチギ』そして今回の『血と骨』すべてが印象に残る作品です。
皆さんも是非^^v
by campus2_22
| 2007-06-25 22:52
| タ行 movie